社会保険料ってなんであんなに高いのでしょう?
社会保険料って、なんだかよくわからないけれど、給与明細をみるとずいぶんひかれてるなあ
という感じがしますよね。
社会保険料は、給料の金額に一定割合の保険料率を掛けることで決定されます。
そして、その給料の額は、実際に支払われた額ではなく、「標準報酬月額」といわれるものを使用するそうです。
たとえば、実際の給料額が「33万円以上35万円未満」の場合、標準報酬月額は「34万円」と決められ、
「34万円」の一定割合が保険料の金額になるということ、なので、33万円の人は34万9000円のひとに比べると割高な印象ですね。
さらに、その標準報酬月額は、4,5,6月の給料の平均で決定されるのです。
ですから、その時期にたくさん残業したりして給料が増えると、保険料は高くなってしまうのですね。